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 秋田県北秋田市森吉で16日に男性2人が滝つぼに落ち、1人が遺体で見つかった事故で、北秋田署は19日、行方が分からなくなっていた横浜市緑区長津田みなみ台1丁目、神奈川県警警察官信太(しんた)正樹さん(35)の遺体を発見したと発表した。遺体はこの日正午過ぎ、三階滝(さんかいのたき)から上流50メートルの滝つぼの底で見つかった。

 署によると、滝つぼは深さ2~3メートルの円筒状で、底に人体より小さな穴があり、水がその穴から下流に流れている。信太さんは、穴に吸い付けられて身動きが取れなくなったとみている。県警と消防はこの日の捜索で、いかり形の器具などを使って引き揚げた。

 信太さんは、友人ら4人で沢登りをしていて、滝つぼに転落した埼玉県三郷市早稲田2丁目、病院職員荻野寛之さん(34)を助けようと滝つぼに入ったらしい。荻野さんは同じ滝つぼで17日、遺体で見つかった。