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 2014年9月に水蒸気噴火し登山客58人が亡くなった御嶽山(おんたけさん、長野・岐阜県境)で、噴火に至るまでの10年間に温泉ガスの異常があったと東京大と高知大の研究チームが明らかにした。マグマ噴火に比べて難しいとされる水蒸気噴火の予知に役立つ可能性がある。19日、英科学誌に論文が掲載された。

 東京大の佐野有司教授らの研究チームは、1981年から御嶽山の温泉に含まれるガスを火口から約4~約22キロの7地点で分析している。2003年から噴火後の14年11月までは地球深部のマントルに由来するガスが増える傾向があった。火口から約4キロにある濁河(にごりご)温泉(岐阜県下呂市)では8%増えていた。

 研究チームは「噴火までの10年間で御嶽山の火口直下でマグマ活動がゆっくりと活発化したことを示す。昨年9月の水蒸気噴火の前兆現象と言える可能性がある」とみている。

 水蒸気噴火はマグマ噴火に比べ…

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