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 20日午前3時25分ごろ、和歌山県御坊市塩屋町の民家から、2人が刺されたと110番通報があった。県警がかけつけたところ、通報してきた高校2年の男子生徒(17)の母親(46)と祖母(82)が倒れ、けがを負っていた。ともに命に別条はなかった。男子生徒はその後の事情聴取に対し、母親を殺害しようとしたことを認め、県警は殺人未遂容疑で逮捕し、発表した。男子生徒は、祖母を刺したことも認めており、県警は祖母への殺人未遂容疑も併せて送検する方針。

 県警少年課などによると、男子生徒は20日午前3時20分ごろ、自宅の寝室で就寝中の母親の腰を、包丁で1回刺して殺そうとした疑いがある。男子生徒は当初、「隣室で寝ていて叫び声に気づいた」と説明していたが、その後、「しつけに不満があった」などと述べ、容疑を認めているという。祖母はトイレで胸を包丁で刺されて倒れていた。

 男子生徒は祖母、母と3人暮らし。寝室付近に血の付いた包丁(刃体約17センチ)が落ちており、県警は凶器とみて調べている。