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 福岡県春日市で2009年に借金を踏み倒そうと貸主の男性を暴行・監禁したとして、強盗致傷などの罪に問われた指定暴力団工藤会系組幹部ら3人に無罪・免訴を言い渡した福岡地裁判決について、福岡地検は控訴期限の21日、控訴しないことを明らかにした。組幹部(35)と組員(31)の無罪、もう1人の組幹部(38)の免訴が確定する。

 地裁判決は、被害男性の証言は具体的でなく不自然と指摘。暴行したと断定するには合理的な疑いが残るとして2人を無罪とした。暴行を認めていた組幹部については暴行罪の成立は認めたが、公訴時効のため裁判を打ち切る免訴とした。