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 仮想通貨ビットコインを巡る事件で、顧客の金を横領したとして警視庁に再逮捕された取引所運営会社の最高経営責任者(CEO)マルク・カルプレス容疑者(30)が23日、送検された。幼い頃からパソコンを扱い、一時世界最大だった取引所を育てた一方、経営を危ぶむ声は早い段階から社内外で上がっていた。

 再逮捕容疑は、顧客の金約3億2100万円を着服したというもの。「後で返すつもりだった」と容疑を否認しているという。

 フランス生まれのカルプレス容疑者。弁護士や知人によると、親に勧められて幼少のころからコンピューターのプログラミングを始めた。日本に関心を持ったきっかけは、人気漫画の「幽遊白書」。日本の漫画・アニメ文化にすっかりはまった。流暢(りゅうちょう)な日本語を話すが、アニメを見て習得したという。

 2009年6月に来日し、都内でサーバー管理会社を立ち上げた。顧客がビットコインでの支払いを希望したことからコインの研究を始め、その後、米国人からコイン取引所を買い取って11年8月にマウント・ゴックスを設立。システムに改良を加え、程なく、投機的な運用ができると評判を呼んでコインの取引量は世界全体の7割を超えた。

 だが、破綻(はたん)の兆候は…

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