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 8月9日、長崎原爆の日。取材で少し戸惑った。爆心地公園にある原爆落下中心地碑をカメラに収めようとすると、その後ろにあるラブホテルの看板が写ってしまう。爆心地から半径500メートルに少なくとも4軒ある。爆心地とラブホテルの不思議な組み合わせ。その背景を調べた。

 長崎市松山町の爆心地公園。脇を流れる川を隔ててすぐ近くにラブホテルがある。観光客や修学旅行生らも多い土地だが、あまり気にとめる人はいないようだ。近くでボタン店を半世紀以上営む狩野愛子さん(74)によると、狩野さんが松山町に移り住んだ1960年代には、すでにラブホテルのようなものがあったという。

 国道206号の松山町交差点付近は今よりもスナックなどの飲食店が多く、にぎやかだった。狩野さんは「繁華街で、平和公園も花見などでにぎやかだったから、そういうものが出来たのかも。労働者向けの安い旅館もあったが、アベック向けの旅館は目隠しがあって、堂々とした感じの建物ではなかった」と話す。

 被爆前から近くに住む内田伯さ…

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