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 楽天は、8月19日にアンドロイド向けの独自アプリストア「楽天アプリ市場」を開設しました。アプリの購入やアプリ内の課金で「楽天スーパーポイント」が得られるだけでなく、購入や課金の支払いに同ポイントを使えるのが特徴です。情報セキュリティー企業と提携して検査したアプリのみを提供するなどセキュリティー面でも配慮しますが、一方で、OSであるアンドロイドの仕組みにより、別のセキュリティーリスクを生ずることになってしまいました。そのメリットとデメリットを検討します。(ライター・斎藤幾郎)

楽天愛用者にうれしいポイント活用

 楽天アプリ市場は、グーグル標準の「グーグル・プレイ」やauの「auマーケット」(スマートパスで利用)のような、アプリストアです(画像1)。端末にインストールした専用のアプリを使い、画面内でアプリを選んでインストールできます(画像2)。

 8月19日の時点で、約180社、約390タイトルのアプリが提供されています。グーグル・プレイなどで提供済みのものもありますが、一部に楽天アプリ市場限定アプリも含まれています。

 大きな特徴は、楽天のポイントサービスである「楽天スーパーポイント」が使えること。アプリの購入やアプリ内課金で最大10%分のポイントが得られるだけでなく、支払いにポイントを使うこともできるのです。

 楽天といえば、ネット通販の「楽天市場」をはじめ、多様なサービスを展開するネットサービス大手。ポイントをためている人には、新しい獲得手段と使い道として大きな魅力となりそうです。

 アプリ開発者が楽天アプリ市場に支払う販売手数料はグーグル・プレイなどより安価とされる25%に設定されています。ポイントが使えれば購入や課金に対するユーザーの抵抗感も減りますから、総合的に収入増を期待できます。

 一方で、「ウイルスバスター」でおなじみの情報セキュリティー企業トレンドマイクロと提携。楽天アプリ市場に収録するアプリはすべてトレンドマイクロの技術でチェックしてから公開すると共に、ユーザーに対して月に一度無料で端末内のアプリを検査する機能を提供します(画像3)。同じ月に2回以上のチェックを行いたければ、毎回100円で可能。楽天アプリ市場が提供するアプリは安全であるという点もユーザーに訴求します。

 しかし、その一方で、楽天アプリ市場を利用するだけで、端末に別のセキュリティー上のリスクが生じることは正しく説明されていません。ユーザーが理解していないと、大きな被害を受ける可能性があります。

■楽天「外」からの攻撃が…

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