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 次世代の情報端末として期待される「ウェアラブル(身に着けられる)端末」。その最先端を体感できる国際展「ウェアラブル・テック・エキスポ・イン・トウキョウ2015」が9月7・8日、東京・有明で開かれる。登壇者の一人、ホリエモンこと堀江貴文さんは、ウェアラブルの将来をどう考えているのか。エキスポの総合プロデューサー、司会をそれぞれ務める上路(じょうじ)健介さん、湯川鶴章さんが聞いた。

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 事業もやってるし、投資もやっています。扱える資金の桁は、ライブドア時代に比べると、一つか二つ下がってしまいましたけどね。

 今日のウェアラブルって、20年前に米アップルが「電子手帳」と銘打って発売した「ニュートン」のようなものだと思うんですよ。「こんなもの何に使うんだ」と言われて全然売れなかったけど、それが進化してiPhoneとして大成功した。今のウェアラブルって、そういう段階ではないでしょうか。

 明確な用途があればいいと思います。投資を検討している会社で、メガネを作っているところがあります。「量子ドット」と呼ばれる先端技術を使い、ごく弱いレーザーで映像を直接網膜に描画するメガネです。拡張現実(AR)の手法で矯正視力が0・1以下の人たちがストレスなくモノが見えるように助けるわけです。

 目の「補聴器」のようなものです。出力が低いので、安全だし、電池も1週間持ちます。メガネのフレームの裏側に仕込めるので、ウェアラブルを着けてるって気づかれないんです。

 健常者向けのスマートグラスも可能ですが、スマホで見られる情報を、スマートグラスで見たいというニーズってそんなにありますか?

 スマートウォッチも最初はだめだと思っていたんです。でも、スマホをポケットから取り出す1秒が惜しい状況はありますね。ゴルフのスコア管理や料理の手順の確認とか。やはり明確な用途が必要だと思います。

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 昨年3月に続く2回目の開催になる今回は、会場を東京ビッグサイトTFTホールに移し、もはや欠かせない技術トレンドであるウェアラブルに加え、「モノのインターネット」と呼ばれて注目される「IoT」や、360度映像の仮想現実(VR)、人工知能(AI)にまでテーマを拡大します。

 カンファレンスでは、私たちの生活や文化、ビジネスがどう変わっていくのかについて、国内外の専門家らが議論します。展示エリアでは、スマートグラスやスマートウォッチ、アクセサリー型の端末をはじめ、ファッション、ヘルスケア、フィットネス、エンターテインメントなどさまざまな視点から作られた最新の製品やコンセプトモデルなどの展示を行います。

 企業で研究開発や新規事業などを担当している方には必見のイベントです。7日または8日のどちらか1日の全イベントに参加できる個人用チケットは3万円。2日間の全イベントに参加できるチケットは、個人用が5万9千円、4人までのグループ用が19万9千円です。いずれも税別で、8月28日まで設定される早割料金です。詳細・申し込みはhttps://www.wearabletechjapan.com/ja/別ウインドウで開きますへ。

 ◇主催 朝日新聞社、博報堂、博報堂DYメディアパートナーズ、ジョリーグッド、米TMC(テクノロジー・マーケティング・コーポレーション)