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 霞が関の全省庁で7月に始めた「ゆう活」が終わろうとしている。勤務時間を前倒しし、夕方の時間を生かす2カ月間の試行で、働き方や暮らしは変わったのか。女性職員の採用が多い消費者庁では、遅くまで働くのをよしとする文化に少し変化があったようだ。

家族で夕食、妻にも好評

 「ただいまー」

 外はまだ明るい午後5時過ぎ。消費者庁の課長補佐(34)が自宅のドアをあけると、娘2人が笑顔で出迎えた。8月中旬、「ゆう活」制度を利用し、勤務時間を2時間早めて午後4時15分に退庁。まっすぐ東京都葛飾区の自宅に向かった。

 専業主婦の妻(32)、6歳と2歳の娘、0歳の息子の5人家族。午後6時の夕食まで一緒に遊び、風呂に入った。「早く帰ると、パパー、と寄ってきてくれる。ゆっくりご飯も食べられて新鮮です」

 普段は午前9時半に出勤し、定時の午後6時15分に役所を出られるのは月1回程度。終電間際に帰るのも珍しくない。消費者庁では「ゆう活」の時間も選べ、7月以降は週1回は午前7時半に出勤し、午後4時15分に退庁している。午前5時台に起きて1人で朝食をとるのは寂しいが、家族と夕方に触れ合える。「ゆう活期間が終わっても、月に2回くらいは早退して、早く帰りたい」と話す。

 妻にも好評だ。「夕食の準備の間にお風呂に入れてくれたり、小児科に連れて行ってくれたり。慌ただしい時間にいてくれると、すごく助かる」と話す。

 ただ仕事量を考えると、現状では週1回が精いっぱい。その分、別の日に仕事を回して遅くまで働くこともあるという。

■参加6割、仕事の支障「…

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