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 東京・銀座の貴金属店で2千万円相当のダイヤモンドの指輪を盗んだとして、警視庁は27日、中国籍の男2人を窃盗容疑で逮捕したと発表した。2人はフランスの捜査当局が「ピンクパンダ」と呼ぶ国際的な窃盗団のメンバーとみられ、フランスでも同様の事件に関与している疑いがあるという。

 捜査3課によると、逮捕されたのはいずれも中国国籍で住居・職業不詳の張良成(40)と黄文徳(44)の両容疑者。張容疑者は容疑を認め、黄容疑者は否認しているという。

 2人は1月23日夕、銀座3丁目の貴金属店で、販売価格約2168万円の指輪1個を盗んだ疑いがある。2人は、店員に指輪が入ったケースを出させて、代わる代わる店員に話しかけて注意をそらせたすきに指輪を盗み、空のケースを返したとみられる。

 2000年代に日本や欧州で宝石強盗を繰り返した国際的な強盗団は「ピンクパンサー」と呼ばれていた。フランスの捜査当局は今回の中国人らの窃盗団を「ピンクパンダ」と呼び、捜査していた。警視庁が20日、入国した2人を逮捕したという。