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 IT企業が昨年から相次いで参入し、脚光も浴びた遺伝子検査サービスは、利用者が思うように増えていない。ゲーム大手DeNAは27日、新たに「がんパック」の提供を始めた。検査項目を絞って価格を抑え、利用者を増やす戦略だ。

 昨年8月に始めたDeNAのサービスは、専用キットで唾液(だえき)を送ると、約2週間で分析結果が提供される。従来の検査対象は、がんや糖尿病、肥満など約280項目で、価格は税別2万9800円。今回発表したがんパックは、38項目のがんのリスクを調べ、価格は1万4800円とした。9月末までは9800円で提供する。

 DeNAライフサイエンスの大井潤社長は「想定より市場がかたい」と語り、期待したほど利用者が伸びていないことを明かした。同様のサービスを昨年11月から手がけるヤフーも、1万人の無料体験者を集めたものの、有料の利用者はまだ少ないとみられる。

 検査会社幹部は「美容やダイエ…

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