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 福島県の内堀雅雄知事は28日、東京電力福島第一原発の建屋周辺からくみ上げた放射性物質を含む地下水を浄化して海に流す「サブドレン計画」について、実施を了承した。県漁業協同組合連合会はすでに容認しており、東電は9月にもくみ上げを始める見込み。

 内堀知事が同日、高木陽介経済産業副大臣を訪問。同席した東電の広瀬直己社長にも伝えた。実施にあたり、地下水の分析結果を第三者機関で確認することや、海水や海産物への影響を調べて情報発信することを求めた。

 計画は、汚染水発生の原因となる建屋への地下水流入を抑えるのが目的。くみ上げた地下水は処理設備で放射性物質を除き、水質を確かめた後、海に放出する。