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 学生アニメの祭典「インター・カレッジ・アニメーション・フェスティバル(ICAF)2015」が8月31日まで東京・六本木の国立新美術館で開催中です。アニメーションを教える大学や専門学校がそれぞれの推薦作を持ち寄って上映するこの催しは2002年に始まり、今年は過去最多の29校が参加。上映作品は189本に上りました。

 その「学生アニメ」界に2009年、わずか2分余の短編が大きな衝撃を与えました。京都精華大の学生だった石田祐康さんが監督した「フミコの告白」。今年のICAFでその石田監督を交えたトークセッションがあると言うので、取材してきました。

 「フミコの告白」は、告白して断られた女子高生フミコが、急勾配の坂道をパンツ丸出しで泣きながら駆け下り、ついには弾丸のように飛行していくノンストップハイスピードアクションコメディー。ゴムまりのように跳ねる動き、疾走のリズムに乗ったカット割りの気持ちよさ、空間を立体的につかむ巧みなアングルとカメラワーク、レトロ感を誘う色彩、音楽(道化師のギャロップ)との完璧なシンクロ、4人の学生スタッフをまとめてここまで仕上げた石田さんの演出センスとスタッフワーク。題材の楽しさと動かす喜びが一体化した映像は、これぞアニメーションの快楽だ!と思い出させてくれました。ネットで公開され大変な話題となったので、ご覧になった方も多いことでしょう。

 「フミコ」は翌年のICAF2…

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