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 鳴門市で育ち、「友愛・互助・平和」の精神を説いて様々な運動に取り組み、ノーベル平和賞の候補にもなった賀川豊彦(1888~1960)の平和思想を学ぶ講演会が29日、同市大麻町の市賀川豊彦記念館であった。

 賀川を長年研究してきた元共同通信記者で一般財団法人・国際平和協会会長の伴武澄さん(64)=高知市在住=が、同協会の機関誌「世界国家」などに戦後まもないころに掲載された賀川の文章を紹介。弱い生物が弱いながらも力を合わせて生き抜いてきたことを指摘して、ダーウィンの弱肉強食の世界観に対抗し、戦争の根底に「憎しみ」があるとして、「暴をもって暴に報いる」ことの愚を繰り返し説いていたという。

 憲法9条に関して、賀川が「日本人は人類を破滅からすくい出すために、戦争破滅の十字軍をおこしたのだ」と述べ、「戦争の脅威がせまっても、あくまで戦争放棄の旗印をまいてはならない。人類の救いのために、われわれは鉄砲一丁もたぬ丸腰のまま、地球の一角に立ちつづけねばならない」と強調していたことにもふれた。

 そのうえで、伴さんは、参院で…

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