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 認知症の人や家族、医師、研究者らが集う国際会議が2017年4月、京都市で開催されることが決まった。公益社団法人「認知症の人と家族の会」が1日、発表した。国際アルツハイマー病協会(ADI)との共催。10年後の25年に国内の高齢者の5人に1人が認知症となる時代を見据え、認知症の人が地域で生きていくための社会づくりを考える。

 認知症についての国際会議はADIが中心となって毎年世界各地で開催しており、日本での開催は04年に続き2回目。日程は17年4月27日~29日の予定。04年と同じく、約60カ国、4千人規模の参加を目指す。17年の国際会議議長で、家族の会代表理事の高見国生さんは「当事者と家族が運営にも内容にも参画できる会議にしていきたい」と話した。

 65歳以上の認知症の人は12年時点で462万人。25年には高齢者の5人に1人、約700万人に増えると推計されている。今年1月には認知症の国家戦略もできている。(十河朋子)