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 肥満が原因の病気を抱える患者は、服薬や食事、運動療法などで減量を行う。そうした治療で改善しないときに、腹腔(ふくくう)鏡を使って胃を小さくする外科手術がある。昨年4月から、手術法の一つに公的医療保険が適用され、件数も年々増加している。ただ、後遺症が出ることもあり、慎重な判断が必要となる。

 千葉市のパート従業員の女性(42)は、小さい頃から太り気味だった。40歳を過ぎた頃から腰やひざの痛みがひどくなり、地元のかかりつけの診療所で痛み止めを処方してもらった。

 その度に減量の指導を受けたが成果が出ず、ストレスで逆に体重が増えた。糖尿病の診断を受け、昨年6月に千葉大病院(千葉市)の内科を受診した。

 身長は157センチで、受診時の体重は115・5キロ。体重を身長の2乗で割る体格指数(BMI)は46・9。25以上の「肥満」、35以上の「高度肥満」を大きく超えていた。

 通っていた同病院では胃の縮小手術を実施しているのを知った。食道・胃腸外科が行っていた腹腔鏡手術は自費診療で約200万円。だが、手術法の一つ「スリーブ状胃切除術」が昨年4月から保険適用となり費用が25万円以下になると判明。同病院が認可後の11月に手術した。手術前後に約1カ月間入院し、負担は16万円ですんだ。

 現在は月に1回、内科に通い、…

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