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 運転手として雇っている男性(31)の尻などを金属バットで殴ってけがをさせたとして、警視庁は2日、大相撲の横綱白鵬が所属する宮城野部屋(東京都墨田区)の熊ケ谷(くまがたに)親方で元十両金親(かねちか)の山村和行容疑者(45)を傷害容疑で逮捕し、発表した。「間違いなく私がしてしまった」と容疑を認めているという。

 捜査1課によると、熊ケ谷親方は7月23~27日、名古屋場所のために滞在中の名古屋市内の短期賃貸マンションなどで、男性の腰や尻を金属バットで数十回殴り、2週間のけがを負わせた疑いがある。男性は熊ケ谷親方個人が雇っていた。捜査1課は、指示通りに仕事ができなかったことに対する制裁だったとみている。

 熊ケ谷親方は現役時代、十両2枚目が最高位。2004年の引退後は宮城野親方に就任し、白鵬らの指導にあたった。大相撲に八百長があると語った内容が週刊誌で報道され、師匠から降格する形で部屋付き親方になった。