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 快適なトイレ空間作りの取り組みを表彰する「日本トイレ大賞」に28件が選ばれ、4日に東京都内で表彰式があった。女性が活躍する社会を推進するため、まず女性が使いやすいトイレを広めようと内閣官房が設けた賞で、企業などに参考にしてもらう考えだ。

 応募は378件。受賞したうち、ベクセス(浜松市)の「多目的トイレカー」は、屋外イベントや災害時におむつ替えができる個室トイレをのせた移動車だ。授乳室やおむつ替えスペースがあるトイレの情報を誰でも投稿、検索できるエストコーポレーション(東京)のスマートフォン向けアプリ「ベビ★マ」も選ばれた。

 木村技研(東京)の最大約1万人分のし尿処理が可能な災害時用組み立て式トイレ、ケニアの女子児童に生理用品などを提供するLIXIL(リクシル、東京)の社会貢献活動、公園や店舗のトイレをアートで装飾するイベント「おおいたトイレンナーレ」(同実行委員会、大分市)も受賞した。次回の開催は未定という。(畑山敦子)