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 150人以上が死傷したバンコク爆破テロ事件の現場となった「エラワン廟(びょう)」にまつられているヒンドゥー教神「ブラフマー像」の修復が5日までに終わり、多くの参拝者が廟に戻った。

 8月17日夜の爆発で、像は4面ある顔のうち一つのあごが吹き飛んだほか、指や足が破損。タイ文化省美術局が同26日から修復し、今月4日、金箔(きんぱく)もすべて貼り直されて元に戻った像の除幕式が催された。修復後初めての週末を迎えた5日、廟では参拝者が供える線香の煙と花の香りが満ちていた。テロの捜査は続いているが、一部の容疑者らが逮捕・拘束されたこともあり、バンコクは日常を取り戻している。日本人が多く住むプロムポン地区の日本食店経営者(50)は「この1週間ほどでお客様が戻ってきた感じがします」と話していた。(バンコク=大野良祐)

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