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 160人超の死者を出した中国天津市浜海新区の爆発事故に関連し、同市は事故現場を「海港エコ公園」として整備する計画を明らかにした。国営新華社通信などが5日、伝えた。大惨事の犠牲者の追悼碑なども建てるとしているが、原因究明も済んでいない中での発表に批判が相次いでいる。

 新華社によると、公園は24ヘクタールで「エコ、活気、暮らし、記念」を理念とし、事故前に着工していた小学校や幼稚園も敷地内に建てる。11月に着工し、来年7月の完成を目指すという。

 ネットでは「(事故車両を埋めようとした)温州の高速鉄道と同じだ。うわべを取り繕う素早さに吐き気がする」「汚染の処理は終わったのか。安全なら市政府を跡地に移せ」などと批判が相次いでいる。

 8月12日深夜に起きた爆発事故は、5日までに161人が死亡し、12人が行方不明のまま。爆発の直接の原因は解明されていない。(北京=林望)

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