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 札幌市の飲食店経営会社などが雇用助成制度を悪用し、助成金を不正受給した疑いがあるとして、北海道警は6日、関係先として在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)北海道本部(札幌市)などを詐欺容疑で家宅捜索した。道警によると、同本部の傘下企業が不正受給にかかわった疑いがあるという。

 道警によると、飲食店経営会社などは同制度を活用した事業をめぐり、雇用を水増しして申告し、不正に助成金を得ていた疑いがある。不正受給額は少なくとも数百万円にのぼるとみられる。

 同日午前、札幌市中央区の同本部や同市清田区の北海道朝鮮初中高級学校など複数の関係先に、道警の捜査員約200人が家宅捜索に入った。道警は、押収資料などを分析し、不正の手口や助成金の使途などの解明を進める。