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 謎の大量死を乗り越え、再びクロマグロの群泳展示が始まった葛西臨海水族園(東京都江戸川区)。復活の立役者となったのは、異様な姿と鋭い歯を持つアカシュモクザメ。マグロの再投入前に水質を調べるのに使われた。同種が夏の海水浴場を脅かしたこわもての「功労者」が、近くマグロの水槽を去る。

 深さ5メートルのメイン水槽の底。全長約80センチの小柄な1匹が、上部にいるマグロの群れを見上げるようにゆったりと泳いでいる。アカシュモクザメだ。頭部がハンマーのように横に飛び出し、英語で「ハンマーヘッドシャーク」と呼ばれる。昨年11月、鹿児島沖から同園に運ばれた。

 園ではメイン水槽でマグロが次々死ぬ「事件」が発生していた。当時は「酸素量など水質に数字上の問題はなかったが、本当に大丈夫かどうかは魚を入れないとわからない」(担当者)状態。白羽の矢が立ったのはアカシュモクザメだった。

 マグロより泳ぐスピードが遅く…

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