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 東芝は7日、不正会計による利益の水増しが、2009年3月期から14年4~12月期に、税金を引く前の損益ベースの累計で2248億円あったと発表した。この決算の修正で、今後、証券取引等監視委員会の本格的な検査を受ける。課徴金の対象になる公算が大きい。

 室町正志社長は7日夕の記者会見で、「社会的に責任を痛切に感じている。新経営体制のもと信頼回復に全力で取り組んでいく」と陳謝した。

 東芝は8月18日にいったん税引き前損益の修正額を公表したが、その後も内部告発などを通じて新たな不正会計がみつかった。発表期限を2度延長して、再修正した確定額としてこの日公表した。その結果、過去6年分の純損益ベースで、累計で1552億円の利益が減ることになった。

 証券取引等監視委員会の検査対象は純損益の大幅な修正で、修正額が大きい12年3月期と13年3月期が、課徴金の対象になる可能性が高い。東芝は課徴金にそなえる引当金として、15年3月期に84億円積んだ。課徴金は08年にIHIが命じられ、決算のごまかしで過去最高額だった16億円を上回る可能性もある。

 東芝は発表が遅れていた15年…

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