[PR]

 虐待を受けているとして警察が今年1~6月(上半期)に児童相談所(児相)に通告した18歳未満の子どもは1万7224人で、上半期の統計が残る2011年以降で最多だった。通年で過去最多だった前年の上半期から32・1%増えた。警察庁が10日に発表した。

 64・5%を占めたのが、無視や暴言を吐く「心理的虐待」で、1万1104人(前年同期比42・9%増)。中でも、子どもの前で配偶者やパートナーに暴力を加えたり大声で怒鳴ったりする「面前DV」が多く、7273人(同42・2%増)に上った。右肩上がりで増えており、記録を取り始めた12年上半期の約3倍になった。

 暴行したり狭い場所に閉じ込めたりする「身体的虐待」は3882人(同11・8%増)、育児をしない「育児放棄(ネグレクト)」は2144人(同25・0%増)、性的虐待は94人(同13・3%増)だった。

 警察が親や養親を逮捕・書類送検した児童虐待は376件(同18・6%増)、被害に遭った子どもは386人(同20・6%増)で、いずれも過去最多だった。虐待で死亡した子どもも14人(同40%増)いた。

 類型別では身体的虐待が307件(同34・6%増)で8割を超えた。心理的虐待は10件(同100%増)で、子どもに包丁を突きつける▽火をつけたライターを振り回して怒鳴る▽山中で裸にさせる――といったものがあった。性的虐待は58件(同25・6%減)。

 警察庁幹部は「積極的な通報が…

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら