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 俳優の萩原流行さんが東京都杉並区の青梅街道で死亡したバイク事故で、警視庁は10日、萩原さんの前方を走行していた護送車が十分な安全確認をせずに車線を変更したことが一因になったとして、護送車を運転していた高井戸署の男性警部補(56)を自動車運転死傷処罰法違反(過失運転致死)容疑で書類送検し、発表した。

 交通捜査課によると、警部補は4月22日午後6時5分ごろ、片側3車線の左車線を護送車で走行中、後方の安全を十分に確認しないまま中央車線に車線を変更。中央車線を走っていた萩原さんを転倒させ、死亡させた疑いがある。右車線に投げ出された萩原さんは、後続の乗用車にはねられて死亡した。警部補は「車線変更が事故の一因なのは間違いありません。譲ってくれるだろうと思った」と話している。

 警視庁は、後続車両を運転していた東京都練馬区の会社役員の男性(59)も同容疑で書類送検した。