[PR]

 和歌山県太地町(たいじちょう)のイルカ追い込み漁で11日、今季初の水揚げがあった。1日に漁が解禁されたが、悪天候などで出漁見合わせや不漁が続いていた。

 午前5時すぎ、町漁協に所属する太地いさな組合の漁船12隻が出港。18キロ沖合で小型鯨類のハナゴンドウ約20頭の群れを見つけ、このうち12頭を町内の畠尻湾に追い込み、捕獲した。

 世界動物園水族館協会(WAZA)に残留するため、日本動物園水族館協会(JAZA)が加盟施設に対し、追い込み漁によるイルカの入手を禁じてから初の水揚げ。反捕鯨団体のメンバーが漁の様子を動画撮影していたが、混乱はなかった。(東孝司)