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 ロボットの知識や技術力が低い素人の手による「ヘボいロボットのコンテスト(ヘボコン)」が12日、山口市の中心商店街であった。最先端のデジタル工作機械を一般開放する「FabLab Yamaguchi β」の主催で、参加者は自作のロボット同士で相撲をとった。

 平生町の角田浩太郎さん(26)は、レーシングカーに、空母の模型をのせたロボットを目指した。「(空母が)重すぎるのか、動いてくれない」と悪戦苦闘した。宇部市職員の古谷次郎さん(41)は、同市のゆるキャラのロボットを製作。「市のイメージキャラクターなので攻撃はできない」と苦笑していた。

 山口市の山口情報芸術センター(YCAM)の山岡大地さん(28)は「失敗や妥協など人の弱いところが見られるのが、ヘボコンの愛嬌(あいきょう)あるところ」と魅力を語った。YCAMでも19、20日、「ヘボコン」を開催する。参加無料。問い合わせはYCAM(083・901・2222)。(小笠原一樹)