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 宇宙航空研究開発機構(JAXA)の観測ロケット「S―520」30号機が11日午後8時、肝付町の内之浦宇宙空間観測所から打ち上げられた。地球など太陽系天体の材料となった微粒子(宇宙ダスト)がいかに作られたのか、その初期の状態を再現する実験に取り組み、データの収集に成功した。

 太陽系の天体のもとになった微粒子のうち、最初のものとして酸化アルミニウムが有力視されている。こうした酸化物の微粒子が宇宙空間でどのように生成され、成長していったのか。酸化物をいったん蒸発させてから凝縮させ、その過程をロケットに搭載した実験装置で直接、測定した。

 JAXA宇宙科学研究所(神奈川県相模原市)の稲富裕光教授らによると、実験装置内で酸化アルミニウムのほか酸化シリコンの蒸気から、それぞれ宇宙ダストが生成する様子が確認されたという。収集されたデータは、実験に参加した北海道大、東京大、東海大で解析される。

 観測ロケットは全長8・5メー…

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