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 記録的豪雨で鬼怒川が氾濫(はんらん)した茨城県常総市で13日、男性2人の死亡が確認された。栃木県栃木市でも男性1人の死亡を確認。今回の豪雨による死者は、これまでの栃木県2人、宮城県2人に加えて計7人になった。常総市では15人の安否が依然わからず、14日も早朝から捜索が続いた。

 茨城県警によると、13日午前11時45分ごろ、常総市新石下の冠水した水田で、同県つくば市真瀬の会社員布施政昭さん(51)が倒れているのが見つかり、死亡が確認された。常総市三坂町の水田でも同日午後1時55分ごろ、近くの栗田要也(かなや)さん(71)が倒れており、死亡が確認された。市によると、2人は安否不明の15人には含まれていないという。

 また、栃木県栃木市藤岡町甲の冠水した田畑で13日午前6時半ごろ、水没した軽乗用車が見つかり、車内で同市藤岡町藤岡の職業不詳小倉治さん(68)が死亡していた。死因は水死と見られるという。

 茨城県では常総市を中心に、まだ約3千人が避難を続けている。同市内では14日午前10時現在、約8800戸が停電し、断水も約8千戸で続いている。