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 福島県飯舘村で、除染で刈った草などを詰めた袋が11日の大雨で流された問題で、環境省福島環境再生事務所は14日、計314袋が流出したと発表した。3袋は下流の同県南相馬市で、破れて中身が消失した状態で見つかった。123袋は川の中州などにあり、回収できていないという。

 環境省によると、流出したのは「フレコンバッグ」と呼ばれるポリエチレン製の黒い袋(1立方メートル)。11日時点で82袋の流出を確認し、その後の調査で追加分が判明した。南相馬市で発見された3袋は、破れた袋のみを回収した。環境省は「草の放射性物質の濃度は比較的低い。流出状況の確認と回収を進める」と説明している。