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 大手建材メーカー「ニチアス」(本社・東京)の羽島工場(岐阜県羽島市)で、アスベスト(石綿)を扱う作業をしていた羽島市の元社員2人が「石綿肺になったのは会社が対策を怠ったため」として、同社に計5940万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が14日、岐阜地裁であった。唐木浩之裁判長は安全配慮義務違反を認め、計4180万円の賠償を命じた。

 アスベスト訴訟で同社の責任を認めた判決は初めて。同社を相手取った訴訟は2012年に札幌地裁で和解が成立し、大阪高裁は今年6月、請求を棄却した一審・奈良地裁判決を支持した。岐阜訴訟の原告弁護団によると、奈良訴訟の原告は国から石綿肺と認定されておらず、条件が異なるという。

 原告は山田益美さん(72)と角田(つのだ)正さん(80)。山田さんは1959年3月~67年12月、角田さんは60年10月~95年3月、羽島工場で勤務。石綿粉じんを吸い込んで呼吸機能が低下する石綿肺になった。

 訴訟では、安全配慮義務違反の…

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