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 5年ぶりに復活した漫才大会「M―1グランプリ」。少女時代に熱中し、大学の卒業論文にもした夢の舞台にこの夏、記者(28)も一念発起して挑戦した。8月21日に1回戦の本番に臨んだが……。

 「どうもーっ!」。大阪・梅田のヘップホールの舞台に元気よく飛び出す。若い女性を中心に満席だ。立ち見客もいる。緊張で客席がかすむ。必死にしゃべり続けるが、自分たちの声だけがやけに響いていた。

 幼い頃から漫才番組は軒並み録画する根っからのお笑い好き。2001年暮れに始まったM―1に興奮した。生放送で、しかもゴールデンタイムに見られるなんて! 中3だったが、受験勉強も忘れてテレビにかじりついた。宝物は過去10回の決勝戦の録画。好きなことをやっていいと言われた大学の卒論では、迷わず「M―1研究」を選んだ。

 と、これまでは外野でヤイヤイ言うだけだったが、M―1復活で、心は出場を夢見ていた青春時代へとタイムスリップ。エントリーが始まった6月26日、同期入社の伊藤あかり記者(28)を相方に「こーらスイートピー」を結成した。

 エントリー用紙を2人で持ち、婚姻届を提出する新婚夫婦のように記念写真を撮ってはしゃぐ。この時は後に震えが止まらないほどの恐怖を味わうとは、知るよしもなかった。

 まずはネタ作り。かわいい子と…

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