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 ドラマでも取り上げられ、華やかに映る「キャバクラ」。だが、職場として眺めると別の顔も見えてくる。給料の未払いや違法な控除など、労働のルール違反が横行している。相談をたどると、「生活苦」も見え隠れする。この夏、ある団体交渉を追った。

 6月下旬の夕方。1人の女性(29)が、千葉県内のキャバクラに向かった。3月、結婚と妊娠を機に「辞める」と告げた元職場だ。その時店長は「それなら1~2月の給料は払わない」として、約20万円を払わなかった。女性は、1人でも入れる労働組合「キャバクラユニオン」のメンバー5、6人と合流し、店のドアを開けた。出てきたのは当の店長だった。

     ◇

 ユニオン(ユ) 未払い分、用意していますか

 店長 不良退店扱いなので、罰金として引いた

 ユ それは労働基準法に基づいた罰金ですか

 店長 とにかく支払う気はない。このままだと営業妨害になるので

 20分ほど押し問答が続き、店の責任者を名乗る別の男性が現れた。「本当にこの人が働いていたか調べるから」と言うと、女性は「あなたに会ったことがあります」と抗議。男性は、事実関係を調べるので4日後にまた来るよう告げた。

 だが、指定した日時に行くと、…

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