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 釜石市中妻町3丁目の仮設住宅の壁が20日、ハート絵柄のタイル型磁石シートで埋め尽くされた。4年半近く住む釜石高校2年寺崎幸季(ゆき)さん(16)が「『仮設』ではなく愛着を持って『家』と呼べるようにしたい」と発案し、賛同したアーティスト日比野克彦さん(57)らが協力した。製作には入居者も加わった。

 寺崎さんはかねて「私たちにとって自分の家なのになぜ『かせつ』と呼ぶのか」と不思議に思っていた。どうしたら周りの人にも「家」と呼んでもらえるかと悩む中で、自分らでカラフルにデザインするという活動をすれば親しみがわくと考えたという。

 きっかけは日比野さんが2012年冬、仮設住宅の談話室を色とりどりの磁石シートでデザインした支援活動だった。日比野さんは阪神大震災以降、「色には人の気持ちを盛り上げる力がある」と被災地で絵などを描いている。寺崎さんは今年5月、釜石にラジオ番組の収録に来た日比野さんに直接、思いを伝えて企画が実現した。共感した市民も手伝った。

 約6千枚のシートづくりには全…

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