鳥取県米子市で22日に開かれる第2回全国高校生手話パフォーマンス甲子園(実行委員会主催、朝日新聞厚生文化事業団、朝日新聞社など後援)に出席する秋篠宮家の次女佳子さまが21日、県内入りした。昨年の大会は秋篠宮妃紀子さまとの出席で、1人での県内公務は初めてとなる。

 佳子さまは米子空港に到着後、1945年4月に日本軍の徴用船「玉栄(たまえ)丸」が爆発して115人が亡くなった境港市大正町で慰霊碑に菊など3種類の白い花束を供花。その後、米子市内のホテルで開かれた交流会で大会に出場する生徒らと歓談した。

 佳子さまと手話で会話した1人、鳥取聾(ろう)学校2年の新井ほのかさん(17)は歓談後、報道陣に感想を聞かれて「佳子さまに何を発表するのかと尋ねられたので劇を披露しますと答えました。佳子さまの手話はとてもわかりやすかった」と話した。

 佳子さまは22日、米子市公会堂(角盤町2丁目)で午前9時半に始まる大会の開会式であいさつし、予選を通過した県内3校(鳥取聾学校、境港総合技術、鳥取城北)を含む14都道府県20チームの演技を観覧。境港市の水木しげる記念館を視察後、米子空港から帰路に就く。(杉山匡史)