【動画】佳子さまが、初めて手話であいさつ=鳥取県米子市、柳川迅撮影

 高校生が手話の表現力を歌や劇で競う第2回全国高校生手話パフォーマンス甲子園(朝日新聞厚生文化事業団、朝日新聞社など後援)が22日、鳥取県米子市の米子市公会堂であった。秋篠宮家の次女佳子さまが開会式であいさつに立ち、初めて手話を披露した。

 聴覚障害者が暮らしやすくなるよう、2013年に全国初の手話言語条例を定めた鳥取県が昨年始めた大会。佳子さまは「手話に対する理解と、聴覚に障害がある方々に対する理解が一層深まるとともに、大会が素晴らしい思い出となりますことを願います」とあいさつし、すべて手話でも表現した。

 大会には予選を通過した14都道府県の20チームが出場し、奈良県立ろう学校が優勝した。同校は演劇部の生徒5人でろうの世界を表現する劇を披露。部長の伊藤鮎美(あゆみ)さん(17)は「障害に関係なく健常者とわかり合いたい。その思いを伝えられたと思う」と話した。

 準優勝は三重県の私立三重・県立松阪工・県立相可高校の合同チーム、3位は私立クラーク記念国際高校東京キャンパス。審査員特別賞は石川県立田鶴浜高校に贈られた。

 佳子さまは第1回大会にも秋篠宮妃紀子さまとともに出席。この時は紀子さまが手話を交えてあいさつした。

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