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 国立公園の特別保護地区に指定されている青森県十和田市の奥入瀬渓流沿いで、表面全体がコケで覆われていることから「奥入瀬渓流のコケテーブル」として人気となっていたテーブル1台のコケが、何者かによってはがされているのが21日見つかった。22日朝までには修復されたが、関係者らは心ない行為に胸を痛めている。

 現地のネイチャーガイドらによると、はがされたのは21日午前10時半から同11時半の間とみられる。長さ約2メートル、幅約80センチのテーブルの天板部分に生えたコケの3分の2ほどがはがされ、めくれた状態で周囲に散らばっていた、という。22日朝までには関係者が拾い集めテーブルの上に戻したが、以前のような一体感は失われてしまった。

 テーブルは奥入瀬渓流の「白銀の流れ」近くの遊歩道沿いに設置されている木製のテーブル2台のうちの1台。表面が数種類のコケで覆われ鮮やかな緑色のカバーを掛けたようで、渓流や周囲の木々と相まって幻想的な雰囲気が漂う休憩場所となっていた。

 3年前に県がコケの観光資源化…

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