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 2020年東京五輪のエンブレムがベルギー・リエージュ劇場のロゴマークに似ているとして、劇場側が国際オリンピック委員会(IOC)に使用差し止めなどを求めた裁判で、リエージュ劇場は22日、訴訟を取り下げることを決めた。

 リエージュ劇場はIOCとの共同声明の中で「佐野研二郎氏デザインのエンブレムが撤回されたため、似ていたとしても権利を侵害されない」などとした。東京五輪の組織委員会は「早期に解決いただき、IOC関係者に感謝申し上げたい」とコメントした。一方で、ロゴマークをデザインしたベルギーのデザイナー、オリビエ・ドビ氏は訴訟を継続する意向だ。ドビ氏は取材に対し、「IOCは盗用はないとしているが、同意できない。盗用したため撤回したと説明すべきだ」と主張した。(ロンドン=河野正樹

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