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 独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)が排ガス規制を不正に逃れるソフトウェアを使っていた問題で、米下院エネルギー・商業委員会が公聴会を開くことを決めた。数週間以内に開催し、VWの経営幹部を呼んで不正に手を染めた経緯や、組織的な不正だったかどうかなどを厳しく追及する見通しだ。

 米国では、VWの不正の発覚が波紋を広げている。米メディアによると、不正なソフトウェアを使っていた車の所有者が、VWを相手取り損害賠償を求めて訴訟を起こす準備を進めている。全米規模の大規模な集団訴訟に発展する可能性もあるという。

 米司法省はVWの刑事責任を問うことも含め不正の調査を進めていくとみられており、司法当局の動きも活発化する可能性がある。

 VWは22日、不正なソフトウェアを使っていたディーゼル車と同型のエンジンを積んだ車が世界で1100万台にのぼると発表。ドイツやフランス、韓国政府なども調査に乗り出す方針を示しており、不正問題の影響は世界に広がっている。(セントルイス=畑中徹)

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