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 米国に本拠を置く学術情報サービス会社、トムソン・ロイターは24日、10月上旬に発表されるノーベル賞の自然科学3賞と経済学賞の新たな有力候補18人を発表した。

 日本人では医学生理学賞に京都大大学院教授の森和俊氏(57)と大阪大特別教授の坂口志文氏(64)の2人が選ばれた。

 森氏は細胞内の小胞体という「たんぱく質製造工場」で、不良品のたんぱく質がたまったときに検知、修復される「品質管理」の仕組みを明らかにした。坂口氏は免疫が自分自身を過剰に攻撃するのを抑える「制御性T細胞」を発見し、治療に応用した。

 今年のノーベル賞の発表は、医学生理学賞は10月5日、物理学賞は6日、化学賞は7日、平和賞は9日、経済学賞は12日。文学賞の日程は後日決まる。