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 愛知県小牧市の図書館建設計画を巡る住民投票が27日、告示された。レンタル大手「ツタヤ」を展開するカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)と連携した計画の賛否を問う。同日告示の市議選と同じ有権者が10月4日に投票し、即日開票される。

 小牧市は、CCCの助言を反映した基本設計案を策定。「ツタヤ図書館」として話題を呼んだ佐賀県の武雄市図書館と同様、書店やカフェを併設し、名鉄小牧駅前のにぎわい創出を期待する。建設費は42億円で3年後の開館を目指す。

 計画に対し、市民グループは「市民の声を聴いていない」と主張し、約5700人分の署名とともに住民投票条例の制定を直接請求。議会側は文言などを修正した条例案を可決した。市民グループは、武雄市図書館の選書の不透明さや、建設費の高さなども反対理由に挙げる。

 条例は「市長と市議会は住民投票の結果を尊重する」としている。(松下和彦)