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 オバマ米大統領と中国の習近平(シーチンピン)国家主席は25日にワシントンで会談した。米中の立場の違いが顕在化するなか、サイバー攻撃問題などでは一定の歩み寄りを見せ、深刻な対立を避けることを優先した形だ。しかし、中国が岩礁埋め立てで軍事拠点化を進める南シナ海問題などでは進展はなく、むしろ多くの対立分野で中国に対する米国の懸念を際立たせる結果となった。

 2013年3月に国家主席に就任した習氏が、オバマ氏との首脳会談に臨むのは5回目。当初は米国側の習氏への期待は高かったが、この間、東シナ海での防空識別圏設定や南シナ海での埋め立てなどで米国の懸念は高まり、米企業の知的財産を盗むサイバー攻撃の問題で米中関係は悪化した。今回の会談は、決定的な関係悪化を避けることに力点が置かれた。

 両首脳は、対立が先鋭化していたサイバー攻撃について、「米中両政府が実行、支援をしない」ことで合意。閣僚級が年2回対話する新たな枠組みをつくり、年内に初会合を開くことが決まった。

 また、米中両軍の偶発的な衝突…

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