【動画】おにぎりも運転士も「新米」。いすみ鉄道で運行=稲田博一撮影
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 いすみ鉄道で27日、「新米列車」が走った。沿線で収穫されるいすみ米の新米を使ったおにぎりを列車の中で食べる試みで、運転も資格を取ったばかりの「新米運転士」が担当した。

 いすみ市増田を拠点に「おにぎり工房かっつぁん」を営む坂本勝彦さん(52)が列車に乗り込み、おにぎり2個と野ぶきなどの入った弁当(500円)60個を販売した。大多喜駅分は午前11時半から売り出したが、あっという間に売り切れた。

 運転したのは訓練費用700万円を自己負担して運転士となる制度の5期生。元営業マンの竹林真樹さん(45)と、元地方公務員の久保裕之さん(43)。昨春に入社し、勉強して国家試験にこの夏に通ったばかり。ベテランの恋塚三樹男運転士(66)らが念のためにわきに付き、慎重に運転した。