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 東海地方では愛知県田原市、三重県は志摩市や鳥羽市など6市町、静岡県では浜松市や沼津市など7市町が公共施設の高台移転を実施・計画している。

 海を見下ろす標高35メートルの高台に建つ校舎に、園児の笑い声が響く。三重県鳥羽市の市立相差(おうさつ)保育所。2013年4月、廃校になった旧国崎(くざき)小学校に仮移転した。

 11年3月の東日本大震災。園児がおやつを食べ始めた頃だった。テレビが津波が街をのみこむ様子を映した。当時の保育所は標高3メートル。海岸までは約20メートルしかない。「こっちにも津波が来るかもしれない」。職員は園児約60人を連れ、近くの中学校に避難した。

 震災後、保護者が「ここにいたら危険」と声を上げた。地元の町内会役員ら約30人で、移転を協議する委員会を結成。新築の移転を望む声もあったが、財政事情を考えると、時間がかかる。既存の建物を探し、約4キロ北に離れた旧国崎小への仮移転を市に提案した。

 委員会の会長を務めた松井宏泰…

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