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 自然豊かで多くの野鳥が生息する東京・お台場の「鳥の島」(港区)で、島半分の草木が伐採された。新たな花見スポットにするためで、跡地には屋形船業者らが桜の苗木などを植えた。国は毎年夏に催してきた自然の大切さを学ぶ上陸ツアーを中止。野鳥への影響や桜との共存も懸念されている。

 鳥の島は、お台場海浜公園の海上バス乗り場の沖合約400メートルにある二つの島式防波堤だ。それぞれ長さ約285メートル、幅約26メートル。昭和の初めに造成された。都が管理し、許可がなければ立ち入れないため、草木が自生し、カワウなどの野鳥が繁殖。都内では希少なダイサギ、コサギもいる。

 伐採・植樹したのは、島の周辺を往来する屋形船業者らでつくる「お台場海づくり協議会」。都の許可を得て昨年11~12月、島の南東側半分の木の根などを重機で取り除き、地面を耕した。今年2月までに桜の苗木約540本を植え、5月にヒマワリの種をまいた。

 協議会の担当者は狙いについて、「鳥の島でも花見ができれば、屋形船の客や観光客も喜ぶ」。都海上公園課も「東京五輪・パラリンピックに向けて、お台場を訪れる人々を花でもてなしたい」と取り組みを歓迎する。

 一方、野鳥観察やゴミ拾いをす…

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