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 路線対立から分裂が確実となった維新の党で29日、松野頼久代表ら執行部と、橋下徹大阪市長の新党に合流する議員との間で分党に向けた協議がスタートした。焦点は、第三極の看板だった「維新」の党名をどちらが使うかと、政党交付金の分配方法だ。とりわけ党名問題は双方が譲らず、初回協議は平行線で終わった。

 「橋下徹あってこその維新だ」。29日の協議で、橋下新党に合流する片山虎之助前総務会長と馬場伸幸前国対委員長が強調したのは、党名に対する「本家意識」だった。

 橋下氏は新党名を「おおさか維新の会」にすると表明している。片山氏らは、松野氏と今井雅人幹事長に「維新の名前を使い続けるのは駄目だ」とも主張し、分裂後は「維新の党」の名を変更することも求めた。しかし、松野氏らは「それは厳しい」と反論。党名については譲らず、議論は平行線に終わった。

 松野氏ら執行部側が党名にこだわるのは、「維新」の名が改革勢力の象徴で、変更すれば有権者の支持が離れると見ているからだ。松野氏に近い議員らは「改革の方針を変えていないのだから、維新の党の名前を変える必要はない」「勝手に新党を立ちあげる人たちに、なぜ名前を譲らないといけないのか」と主張する。

 一方、維新の党の政党交付金の配分については、10月1日の次回協議から本格的な議題となりそうだ。

 政党助成法などでは、党を分け…

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