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 「アリさんマークの引越社」として事業を営む引越社関東(東京)に不当な異動を命じられたなどと同社を訴えている男性社員(34)が30日、同社から不当に懲戒解雇されたうえ、名誉も傷つけられたとして、300万円の損害賠償を求めることを訴えに追加した。

 男性は、未払い残業代などを求めて会社と交渉したが、シュレッダー係への異動を命じられ、命令の無効などを求めて7月に東京地裁に提訴した。申立書によると、会社は8月11日付で男性を懲戒解雇。さらに、懲戒解雇理由を「罪状」などと記載した男性の顔写真入りの文書を社内に掲示したという。

 男性が地位保全を求める仮処分を東京地裁に申し立てたところ、会社は解雇を撤回。男性は10月から復職するという。同社は「係争中の案件なのでコメントは控えたい」としている。