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 地域ブランドの調査・コンサルタント会社「ブランド総合研究所」(東京)が30日に発表した都道府県別の魅力度で、茨城県が3年連続の最下位になった。今春のJR上野東京ライン開業で都心から行き来しやすくなったとキャンペーンを展開したが、思うようにはいかなかった。1位は7年連続で北海道だった。

 調査は2009年から毎年実施し、今回は2位が京都府、3位は東京都。世界遺産になった「軍艦島」がある長崎県は前年10位から6位に浮上した。

 茨城県内を訪れる観光客は今夏、東日本大震災以降最多を記録するなど増え続けているのに、12年を除くすべてで最下位。研究所の担当者は「大都市圏から近いぶん、『ぜひ行ってみたい』と思われにくいのが要因かもしれない」と話す。

 県の担当者は「かつては『最下位』が話題になって良かったが、こう何回も続くと悪いイメージが定着してしまう」。茨城出身で県の魅力をPRする「いばらき大使」を務めるタレント、アントキの猪木さん(42)は「茨城県は農業大国で生活も豊か。現状に満足しちゃっている県民が多く、アピール下手がネックなんでしょうね」と話した。