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 茨城県八千代町の温泉施設で開かれたショーで女性の体を触ったとして、茨城県警が同町の大久保司(まもる)町長(78)を強制わいせつと県迷惑防止条例違反(ひわいな行為)の容疑で、水戸地検に書類送検していたことが捜査関係者への取材で31日わかった。送検は26日付。大久保町長は、いずれの容疑も否認しているという。

 捜査関係者によると、大久保町長は昨年8月24日、町内の温泉施設で開かれた歌謡ショーで、町外に住む観客の50代女性の胸を強くつかんだほか、今年4月5日には、同じ施設で開かれた別の歌謡ショーで埼玉県内の女性歌手の胸元に手を入れた疑いがある。

 県警は、女性の胸をつかんだとする強制わいせつ容疑については検察官に判断をゆだねる「相当処分」、胸元に手を入れた県迷惑防止条例違反容疑は、起訴を求める「厳重処分」の意見をそれぞれ付けた。

 大久保町長は1999年に町長に初当選し、今年1月に5選されている。