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 ラグビーの第8回ワールドカップ(W杯)イングランド大会は31日、ロンドンで決勝があり、ニュージーランド(NZ、世界ランキング1位)が34―17(前半16―3)でオーストラリア(豪州、同2位)を下し、史上初の2連覇を果たした。3度目の優勝も史上最多となった。

 前半の立ち上がり、ペースをつかんだのはNZ。8分、敵陣深くで豪州の反則をもらい、SOカーターのPGで3点を先取した。直後に豪州SOフォーリーのPGで追いつかれたが、27分と36分にカーターがPGを決め、リードした。さらにNZは39分、WTBミルナースカッダーが右隅にトライを挙げ、ゴールも決まって13点差をつけた。

 後半開始直後、NZのCTBノヌーが敵陣を独走し、トライ。しかし、NZのFBのB・スミスが危険なタックルで一時退場になった直後の13分、豪州はモールを押し込み、ナンバー8のポーコックがトライ(ゴール)。さらに24分、豪州はキックを相手防御の裏に転がし、つないだボールをCTBクリンドラニが右中間に押さえてトライ。ゴールも決まり、4点差に詰め寄った。

 だが、NZは30分からカーターのドロップゴールとPGで再び引き離した。39分にはB・スミスがキックを転がし、バレットがドリブルしたボールをつかんでトライ。ゴールも成功し、勝負を決めた。

 豪州は1999年大会以来の優勝はならず、2003年大会以来、2度目の準優勝となった。

 両国はW杯決勝では初対戦だったが、過去3度、準決勝で激突した。91年は16―6、03年は22―10で豪州が勝ち、前回大会の11年はNZが20―6で勝った。直近のテストマッチ5試合は、NZの3勝1敗1分けだった。

 NZは今大会、1次リーグC組を4連勝で危なげなく通過。準々決勝はフランスに完勝し、準決勝は南アフリカに粘られながらも20―18で振り切り、2大会連続の決勝に進んでいた。(時間は速報値)

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